高濃度ビタミンC点滴とは？

　　　　　　　　　　　　　　
身体本来の抗酸化力を高める、手軽なアンチエイジング療法として知られています。
高濃度ビタミンC点滴は、文字通り高濃度のビタミンCを点滴で体内に入れる治療です。ビタミンCは水溶性の為に経口摂取しても吸収が悪く大量に摂取しても、尿中に排泄されてしまいます。そのため点滴で体内に効率良くとり入れることにより血中濃度が20～40倍になり、体の隅々までビタミンCが行き渡ることで強力な抗酸化作用を示します。

下記にあてはまる方は治療を受けられません。

・G6PD(グルコース-6-リン酸脱水素酵素）欠損症の方
* G6PD欠損症の方が治療をした場合、溶血性貧血を引き起こします。
初回の方は事前検査(別途費用発生します)が必須となります。(他のクリニックで既に検査を済まされている場合は、検査データをご持参ください)事前検査を行った方は結果が出るまでお時間をいただきますので、１週間後以降に再度ご来院いただく流れとなります

・人工透析中など腎機能不全のある方

・抗凝固剤を点滴している方、糖尿病で血糖コントロールを内服やインシュリンの注射で行っている方は、医師へご相談ください。

・当院の高濃度ビタミンC点滴は、がん治療を目的としたものではありません。したがって既往歴にがん疾患のある方、抗がん剤治療中の方は、主治医の同意を得てからでないと、受けられない可能性があります。

・今までに内服薬や注射でアレルギー反応を起こしたことのある方はお申し出ください。

高濃度ビタミンC点滴の効果

リスク・副作用

点滴は、注射針を使用するため細い血管に当たってしまった場合、内出血を起こす可能性がございます。また、アレルギー反応、頭痛、じんましん等の副作用が生じる可能性がございます。

点滴中動悸・倦怠感・ほてり感などが出現する場合がございます。（点滴速度を遅くすることで対応致します）
溶血性貧血（特殊な体質：G6PD欠損症）

医薬品医療機器等法上の承認（未承認医薬品等であることの明示）

本治療に用いるビタミンC製剤は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。

入手経路等

韓国のDAEHAN New Pharm社より個人輸入しております。

同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等の有無

同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等の有無:無

諸外国における安全性等に係る情報

本治療に使用するビタミンC注射製剤は韓国MFDSによって認証されたものです。